ソニーが変われぬ10の理由

 世界で圧倒的なブランド力を築き、日本経済をリードしてきたソニーですが、昔日の面影もなく、苦しみ続けています。

 日経ビジネス2015.4.20号では、『ソニーが変われぬ10の理由』というタイトルで特集記事が組まれていますので、ご紹介します。

 

1. 有利子負債

2. 余剰人員

3. 長期的視野の喪失

4. 開発の無難化

5. 破格の成功体験

6. ブランド力への自信過剰

7. 社内の壁

8. 優秀な人材の流出

9. 奇人・変人の減少

10.スマートすぎる社員の増加

 

1946年に井深大、盛田昭夫の両氏によって会社が設立された際の趣意書は次の内容です。

“真面目ナル技術者ノ技能ヲ最高度に発揮セシムベキ

自由豁達ニシテ愉快ナル理想工場の建設”

最盛期のソニーは、正しくこの理想を現実のものとしている印象でしたが…。