環境変化下のマネジャーの役割

 環境の変化が著しい中で、マネジャーには従来と異なる役割が求められていると言います。ポイントは7つの視点。日経MJよりご紹介します。

 

  1. 頭【考える:Thinker】

    場で起こっていることを評価、判断、解釈をせずに、あるがままに考えることができる

  2. 目【見る:Observer】

    鳥の目(俯瞰して見る)虫の目(近距離で見る)魚の目(立体的に見る)ことができる

  3. 鼻【利かせる:Searcher】

     今の状態が続くとどんな未来が起こるか、物事の変化、流れに敏感で先を読む力がある

  4. 手【手と手をつなぐ:Connector】

     組織の内外を超えて、問題解決のために優れた知見を持つ者同士をつなぐネットワーク力がある

  5. 足【踏み込む:Stepper】

     メンバーやチームの成長に向けて一歩踏みこんだ建設的なフィードバックをする力がある

  6. 口【問う:Questioner】

     質問をすることで、メンバー自らに考えさせる気づきを与え、自走を促す

  7. 耳【聴く:Listener】

     しっかり耳を傾け、本音を引き出し、自由に話せる雰囲気、場をつくる