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「資格を取りたい」「人脈を広げたい」「習い事を始めたい」と思いつつ、忙しさを言い訳に結局何のアクションも起こさないまま日々が過ぎていく…ということはないでしょうか?
日経WOMAN2010年2月号(日経BP社発行)では、やりたいことを実現するのも、なりたい自分になるのもスケジュール管理次第であり、その実行の単位として適しているのは一週間であるとし、一週間の過ごし方のアドバイスをしています。
今回は、そのなかから、7日間のスケジュール管理のコツを簡単にご紹介します。
仕事とプライベートの予定を別々のツールで管理するより、一つにまとめたほうが効率的。二つ以上のツールを利用すると、どちらかをあまり見ないおそれがあるし、一つに集約することですき間時間が見つかりやすいという利点がある。
やらなければならないことを
(1)急ぎの用件。相手があり時間が固定されている案件。
(2)急ぎではないもの。自分ひとりでできるもの。
(3)すき間時間にできるもの。
に分類して書き出しておき、(1)から取り組む。
優先順位ごとに色分けして手帳に書き込むと、やるべきことが一目瞭然。
相手のある予定だけでなく、自分ひとりでする作業も手帳のなかに時間をキープして書き込む。そうすることでやらなければならないことの全体像が把握しやすくなる
メールチェックや電話のフォロー等、5分、10分、15分程度の手隙時間でできることをリスト化しておくと、すき間時間をムダにしない。
突発的な仕事や用事はどうしても発生するもの。特に、慌ただしくなりがちな月曜日や週最後の金曜日は余裕を持ったスケジュールに。
スケジュールの8割をこなせれば十分と考える。大切なのは残りの2割をできなかった理由を考え、次週以降のスケジューリングに役立てること。
終業後の食事会や飲み会、勉強会などの”夜アポ”は、予め「週○回」と回数を決めておき、自宅でくつろぐ時間も確保。そうしなければ毎晩出歩くことになりかねない。
週に一日は、スケジュールの進行状況や問題点の確認、翌週の予定ややりたいことを考える時間を持つ。