できる大人のモノの言い方 ~ カシコく世間を生き抜くためのすごいフレーズ集
昔から「丸い卵も切りようで四角、物も言いようで角がたつ」と言います。同じことを伝えるにも、言いようによって相手の気持ちを和ませることも不快にさせることもあります。今回は、『できる大人のモノの言い方』(青春出版社 話題の達人倶楽部編)をご紹介します。
本書の構成は下記の通りですが、併せて掲載されている『◆プロが教える会話の鉄則①~④』をご紹介します。
1.好感度が突然アップするモノの言い方
話の「キッカケ」で使えるこの言葉(あいさつ・社交辞令) このひと言で相手をのせる、誘導する!(あいづち)
2.人間関係が面白いほど上手くいくモノの言い方
上手なヨイショはどこが違うか(ほめる・ほめられる) 「うれしい気持ち」の伝え方(感謝する・お礼を言う)
3.自分の思いがキチンと伝わるモノの言い方
願いが聞いてもらえる”決め手”の言葉(頼む・同意する・質問する) とっておきのひと言で相手をねぎらう(いたわる・慰める)
4.ここ一番で効果抜群のモノの言い方
社会人が身につけたい一つ上の「言い回し」(電話・会議) いざという時にこのひと言が言えますか?(パーティー・葬儀・引越し・退職)
5.大人なら使いこなしたい絶妙なモノの言い方
もっといい関係になるための大事なひと言(誘う・訪問する) たったひと言で「気持ち」を伝えるには?(贈り物をする・祝う・見舞う)
6 言いにくいことを上手に伝えるモノの言い方
角をたてずに相手を拒むコツ(断る) このひと言でピンチをチャンスに変える!(謝る)
7 思い通りに「話」を誘導できる人のモノの言い方
こちらの「事情」を正しく伝えるには?(説明・反論する) “場の空気”が読める人のとっておきのひと言(弁解する)
8 そういう「モノの言い方」はマズいでしょ!?
大人が使うのは避けたい言葉 人間関係で失敗する言葉
9 そんな「言い換え」ができたのか!
すぐに使えるうまい「言い換え」
『◆プロが教える会話の鉄則①~会話の基本原則』
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- いきなり用件を切り出さない
- 否定は肯定にして使う
- 否定的なあいづちは,使わない
- 語尾を上げたり伸ばしたりしない
- 「接続助詞」で話を長くしない
- 語尾ははっきりと
- たとえ話を長くしない
- 断定的な言い切りは避ける
- 別れ際は,楽しい話で締めくくる
- 「さよなら」という言葉は,冷たく聞こえる
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『◆プロが教える会話の鉄則②~話をはずませる方法』
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- 「どうも」はあいさつではない
- 自分の趣味よりも,相手の趣味を話題にする
- 会話中に相手の名前を呼んでみる
- 相手の会社名を省略しない
- 話題に困ったときは「ゴウカク・テスト」
- 自慢話が許されるのは,趣味とスポ-ツだけ
- 子どものいない夫婦に子どもの話をしない
- 最初は,相手が答えやすい質問をする
- 出身校をたずねてはいけない
- プライベ-トなことを質問しない
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『◆プロが教える会話の鉄則③~使ってはいけない言葉』
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- 改まった場所で「ぼく」は使えない
- 業界用語は使わない
- 一般的でない専門用語,略語を使わない
- 命令形は極力使わない
- 代名詞や連体詞を多用しない
- ビジネスでは複数の「たち」は使わない
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『◆プロが教える会話の鉄則④~「ほめる」「断る」』
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- ほめるには,「が」よりも「も」
- 写真を見て「よく撮れてますね」は禁物
- お世辞は,真顔ではっきり言う
- まず「ありがとう」と言ってから断る
- 聞いてすぐに断らない
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