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私たちが生きていく上で『食』は不可欠です。但し昨今、『食』に関して、不安な要素が噴出しているのはご承知の通りです。食品産地偽装、賞味期限偽装、輸入食品の安全性、原油高に端を発した食品高騰、自給率の低下…etc.ただ、日本には安全で美味しいブランド食品が開発され、重用されています。今回はそんな全国のブランド食品をご紹介しますが、機会があればぜひ一度賞味してみたいものです。(参考資料:週刊ダイヤモンド7・26号)
昼夜の寒暖の差などの十勝地方特有の気象条件が良質の小豆を生む。かつては「赤いダイヤ」とも言われ投機の対象となっていた。
数種類ある十勝ブランドのなかでもナチュラルチーズは代表格。海外のコンクールで入賞する生産者も多い。
近海本マグロのなかで最高峰。時期や大きさにもよるが、取引価格は外国産冷凍マグロに比べ40%増~数倍の値が付く。 干しなまこ 中国や香港へ輸出。中華料理の高級食材として重宝されている。輸出量は毎年2ケタ伸長で日本を代表する輸出水産物に成長
台湾、中国にも輸出。現地では贈答品として定着。青森はリンゴ生産量日本一
中国、香港へ輸出。現地富裕層にとってステータスシンボル。
米国へ輸出され、現地では人気が高い。ニューヨークやラスベガスの高級ホテルで提供される。
香港へ輸出。江戸末期より輸出開始で高級食材として重宝。
米沢牛が有名。松坂牛や神戸牛より脂肪交雑基準の評価が高い。
非遺伝子組み換えトウモロコシなど、飼料にこだわる。加工から販売まで自社で手がける。
高級品は1kg5万円の高値。生産地域が限定される上気候変動に弱いので高値となる。
コメの日本代表。唯一、日本穀物検定協会の特A評価を19年連続で取得。
干し柿日本一と言われる。台湾や中国へも輸出。現地富裕層に人気。
海外バイヤーの招聘に取り組む。香港、台湾、シンガポールの他、ドバイへ販路を広げる。贈答品として重宝。
タイへ輸出。1908年以来皇室へ献上。海外では「KAKI」で通る。
日本を代表する和牛ブランド。牛へマッサージしたり、ビールを与えたりなど手間をかける。
「神戸ビーフ」と呼ばれる兵庫県産但馬牛のえりすぐり。世界での知名度も高く、日本の牛肉=神戸牛と認識する外国人も多い。
中国地方特産で糖度の高い品種。人気が高く中四国以外では口に入りにくい。タイ、台湾へも輸出。
カナダや米国へ輸出。現地では「サンブランド」として販売され、クリスマス時期には「クリスマスオレンジ」として人気
香川県の代表的観光資源で映画も作られた。乾麺はアジア各地に輸出される。
鳥害や霜害のリスクを恐れず完熟まで収穫しない生産方法を採用。 選別機械を使用せず手作業で選別し、箱詰め。
広島県宮島周辺の海域は牡蠣の成育に必要な栄養素が多く、養殖に適する。北米、アジア各地へ輸出。
東京中央卸売市場での1kg当たり単価は全国一位。生産量は栃木に次ぎ二位だが、輸出イチゴの8割を占める。
完熟きんかんの中で糖度18度以上などの基準をクリアしたものだけに「たまたま」の称号が与えられる。摘み取りは手作業。
樹上で完熟させ、自然に落樹したものをネット袋で受ける生産方法を採用。最高級品は1玉2万円の値が付く。