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トップトピックス>平均寿命は2年!旬の長い社長になるための技術

平均寿命は2年!旬の長い社長になるための技術 2004/10/15


 

起業家社長の平均寿命は何とたった2年。(日経BP社 「日経ベンチャ−」に掲載されたベンチャ−経営者の追跡調査から)苦労して事業を軌道に乗せたものの、『激務による体力の落ち込み』『創造力の減退』『決断力の欠如』などの理由からほとんどの起業家は2年足らずで失速してしまうという現実があります。
経営者としての寿命を縮ませる原因となる困難に打ち勝ち、「旬の長い経営者」になるための技術を、探ってみます。




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「旬の終わり」は'体力低下''慢心''集中力減少'から。次の【セルフチェックリスト】に5つ以上思い当たれば起業家としての絶頂期が終わりつつある可能性があるそうです。全国の中小企業の社員を対象に、自社の社長に関するアンケ−トを実施したところ、実に4人に1人が「自分の会社の社長は旬を過ぎている」と答えています。あなたは、如何でしょう?

社長業編 私生活編



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起業家社長の経営者としての平均寿命が2年と言っても、もちろん旬の長い一流経営者はたくさんいます。その方々の珠玉の語録をご紹介します。

本田宗一郎(ホンダ創業者)
おれは、世の中では
好き勝手してきたように思われているが、
毎日、本当にこれでいいのかと自分を省みてきた。
お前もそれをやらないと、
独立して生きていけないぞ
小倉昌男(ヤマト運輸前社長)
社長を長く続けるのは悪くないと思いますよ。
でもそれには条件があります。
息が切れているのに走っちゃいけません。
固定観念に囚われてしまってもダメ。
孫 正義(ソフトバンク社長)
変化が激しいからこそ、遠くを見なきゃいけない。
変化が激しい不確実な時代ほど、目先を見ると船酔いする。
遠くを見ると、物事が非常に鮮明に見えてくる。
あらゆる雑音がそぎ落とされて、
非常にクリアな原理原則が浮き上がってくる。
永守重信(日本電産社長)
どんな人間にも、どんな会社にも、
1日24時間という条件は平等だ。
その中でどれだけ仕事に打ち込むかが
正否の分かれ目となる。
楽をすることなど考えていては到底、勝ち組にはなれない。
松井道夫(松井証券社長)
世の中が変わっているのだから、
少なくとも今のまま進むと間違いになる。
そのことは誰の目にも明らかなのに、
何も手を打たず、
従来通りのやり方を踏襲しているとしたら、
それはリスクうんぬんとは別の、
もっと大きな危険に身をさらしていることになると思いますね。
稲森和夫(京セラ名誉会長)
技術的ひらめき、研究に対するひらめき、
商売的ひらめきなど、これらを総合して、
私は全人格的なものだと言いたいんです。
つまり、全人格的なものがバランスをとって揃っていないと、
商売はうまくいかないんです。
鈴木 修(スズキ会長)
中小企業の二世経営者に言いたいのは、
JCなんて入るな、
ロ−タリ−なんて入るな、
そんな時間があったら、現場へ入れ。
中小企業の経営者は毎日毎日現場を回れってね。

 




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「社長の寿命」を延ばすための二つの技術
経営に対する「気力」を、常に新鮮に、より高いレベルで維持し続ける経営者は、旬の時期を長くキ−プすることが出来ます。
その秘訣はどこにあるのか。そのヒントとして「内観法」「目標設定」という2つのテクニックをご紹介します。


【1】「内観法」で心を解放する
内観法とは、自分自身を省みるプロセス。'人にしてもらったこと' '自分が相手にしたこと''迷惑をかけたこと'の3つの視点から過去・現在を省みる。この過程を繰り返すことで、相手の気持ちや立場を理解出来るようになっていく。自分の都合ばかり考えていると相手に対する「負の感情」が生まれ、ストレスを生むばかりか判断を誤る原因となる。内観法で心がリフレッシュされれば気力の低下が起こらず、経営者の'旬'も維持される。
これからはネットワ−クゲ−ムの時代。理由は人が相手だから。人と人のコミュニケ−ションに終わりはない。

−内観法で日々をリフレッシュ!−

内観法で日々をリフレッシュ


【2】「目標設定」で原点に回帰
気力を高めるのに効果があり、気鋭の経営者達が実践している手法に「目標設定」がある。具体的な目標と自己分析、目標達成のための手段を、可能な限り詳細に書き出し、日々見直すことでやる気につなげる。非現実的でも「最高の目標」を設定し、理想の将来像を想像し、気力を高める。

具体的にはまず、「やりたいことリスト」を作成し、頭に浮かぶ夢・目標を順番に書き出す。次にそれを「夢・人生ピラミッド」という三角形の表に書き込む。ピラミッドには6つの項目があって、土台部分から順に「教養・知識」「健康」「心・精神」「プライベ−ト・家庭」「社会・仕事」と並び、頂点が「経済・モノ・お金」となっていて、それぞれの項目について、書き記した「やりたいことリスト」の夢から「究極の目標」を決めていく。そして、夢を具体化する年単位の計画書、未来年表を作成。6つの項目別に具体的に何歳までに何をやり遂げねばならないかを書き込んでおく。
大切なのは、現状を客観的に分析し、毎年どうなっていたいかを決めていくことにある。

旬の長い経営者は、各人各様、経営者としての旬を延ばす努力を続けている。そのチャンスと手段は等しくすべての経営者にある。あとは、やるかやらないかだけ。


  参考記事: 日経BP社「日経ベンチャ− 2004年10月号」 




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