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トップトピックス>「できる税理士」「だめな税理士」

「できる税理士」「だめな税理士」  2005/09/01


 

新規に私の事務所の顧客となって下さる事業者の中には、他の税理士の関与を解消して来られる方もいらっしゃいます。その理由は様々ですが、以前の税理士または担当者に不満を持ったのがその理由というケースがあります。事業者が税理士に対して求めるサービス内容と実際に提供されるサービス内容との誤差が大きくなると、良好な顧問関係の継続が難しくなるのが現状のようです。

税理士の良し悪しが事業展開の成否に影響を及ぼすという側面があることは、私も常々感じているところです。私も税理士としてちょっと耳の痛い内容もありますが、今回は「経理WOMAN 9月号」(株式会社 研修出版)の記事
―――
「できる税理士」「駄目な税理士」ズバリここで見分ける!―――
から、税理士を選ぶポイントをご紹介します。

 



1 タイプ別「駄目な税理士」

顧問先を訪問しないタイプ

中小企業にとって税理士は一番身近で唯一の外部ブレーンのはず。税理士は社長にとって「何でも相談できる存在」でないといけないので、顧問先を訪問することは重要

自分勝手タイプ

会社と税理士は対等なビジネスパートナーなので、自分の都合優先の身勝手な税理士は「できる税理士」とはいえない。

作業屋タイプ

帳簿を預かり会計ソフトに入力し、試算表を作成するだけの「作業屋」タイプはダメ。書類作成以外に経営指導、情報提供を行うのは顧問料に含まれるサービス


2 「できる税理士」の特長とは?

処理が早い

月次決算で言えば、翌月10日〜中旬には試算表を作成してくれること。遅くなると資金繰りなど今後の対策が立てられないし、経営に対する提案もできない

決算対策をしっかりと行ってくれる

遅くとも決算月前月には決算予測を立て、黒字であれば納税額を試算し、決算対策を行うなどの提案ができること。

いろいろな提案をしてくれる

自ら様々な提案をしてくれたり、業界の新しい情報を提案してくれること。

お客様を紹介してくれる

お客さんを紹介してくださいと頼んだとき、結果は別としてその要望に対してすぐ動いてくれるのが優秀な税理士。顧客に対する思いが深い証拠と言える。



※駄目な税理士チェックリスト

 
この中で五つ以上の項目に当てはまるようなら、今の税理士とのお付き合いを一度考え直したほうがよいかもしれません。

A 顧問料を払っているのに、担当の職員が毎月来ない
B 月次試算表が出来上がってくるのに2ヶ月以上かかる
C 月次試算表についての説明がない
D 質問に対して1週間以上返答がない
E 領収証の整理方法や伝票の書き方など、経理業務に対する改善提案がない
F 納税額の予測など、決算月の前に事前説明を行わない
G 担当者が1年で替わる
H 難しい用語ばかり使って説明する
I 報酬の根拠を聞いたら、怒られた
J 顧問契約に関する契約書を交わしていない
 
※できる税理士チェックリスト

 
この中で七つ以上の項目に当てはまるのであれば、大変優秀な税理士です。ぜひ末永くお付き合いしてください。

A 先月末の試算表は当月の中旬までに出してくれる
B 毎月会社に顔を出す(もしくは電話をくれる)
C 試算表の説明を分かりやすい言葉で行ってくれる
D 会社のビジネスに興味を持ち、いろいろ質問してくれる
E お客様を紹介してくれる
F 資金繰り対策を提案してくれる
G 経理業務の効率化を提案してくれる
H 毎月自社の業界の情報を持ってくる
I 決算対策をしっかり立ててくれる
J 質問に対して、すばやく回答してくれる




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3 「できる税理士」と出会い、付き合っていくためのポイント

周囲の評判を聞いて探す

できる税理士と偶然出会うのはなかなか難しい。口コミで、信頼できる税理士を見つけるのが近道

具体的な業務の説明をさせる

顧問契約を結ぶ前に必ず具体的業務の説明をしてもらう。しかも何人もの税理士と面談して比較すればよい。

経理担当者も話し合いに同席する

実務上は経理担当者が税理士と直接関わることになる。面談には経理担当者も同席して。

1年契約にする

駄目な税理士だった場合、スムースにお付き合いを終わらせることが出来るため契約期間は1年に。税理士側にも危機感が生まれて一所懸命がんばる。



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4 経理担当者が心得ておきたい、税理士との付き合い方

税理士と接する機会が一番多い経理担当者は、積極的に要望を伝え、コミュニケーションを図るように。また、どんなことでも遠慮なく質問し、業務を効率化できれば税理士の仕事も効率化され、空いた時間でいろいろな提案や改善が出来ると、双方にとってよい環境が生まれる。




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