|
『国家の品格』(藤原正彦著/新潮新書)が記録的なロングセラーとなりましたが、最近の話題は『女性の品格』(坂東眞理子著/PHP
新書)です。女性の社会進出と活躍が当たり前になった日本社会においてこそ女性に従来の男性と異なる価値観やよき女らしさを職場や家庭に持ち込んでほしいと、著者は語っています。
昭和女子大学学長として現代女性を教育する立場にある著者が、本著を通じて伝えたいメッセージの要約となる一節をご紹介します。
|
一番重要なのは、人間としての基礎力をもつことです。
人間としての基礎力とは何でしょうか。自分の行動や生き方の芯になる信念をもつことです。報酬を期待しないでなすべきことをなす、損をしても正しいことをする強さと言い換えてもいいでしょう。そして相手の立場に立って思いやることが出来る、弱いもの困っているものに手を差し伸べることができる、人間の弱さや不完全さを受け入れる温かさ、自然の美しさや健気さに心を動かす優しさをもっていることが大事です。女性としての品格は、そうした強さと優しさから生まれてくるのです。
〜'あとがき'から〜
|
次に、本著各章における項目をご紹介します。タイトルを見るだけでも背筋が伸びる思いがする私は、やましいところがあるせいでしょうか…?
|